オーディオ道に「これでよい」ということはないのかもしれない。
良い音の向こうに、更に良い音が待っている。
オーディオ愛好家には「もっと光を」ではないが、「もっと良い音を」という願望が常にある。
では、「もっと、もっと良い音」とはどういうものか。
それさえも、よくわからない。
実際のところ、無い物ねだりである。
ただ、私が近頃感じることは、リラックスできるような音楽を、スピーカーから風のようにたなびかせる時、それは極上の音に限りなく近いということである。
その鍵は、最適な≪音量≫にあるということだ。
音が大きすぎてもいけないし、小さすぎてもダメ。
空気感のような音は、極上の音に違いない。
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