2010年6月7日月曜日

BOSEのヘッドフォン

BOSEのヘッドフォンは、音が良いばかりではない。
なんといっても素晴らしいのは、その装着感である。
クラシックの長大な曲を聞いても、耳や頭が痛くならないのだ。

普通一般のヘッドフォンで交響曲などを聞くと、終楽章に差し掛かるころには、かなり耳たぶが痛くなっているのが常であり、最後は輝かしいフィナーレを苦痛に耐えながら聞くということになりがちであった。

これがヘッドフォン最大の欠点である。

いくら音が良くても、この欠点がある限り、ヘッドフォンはどうしようもなく不完全なシロモノなのだ。

しかし、BOSEはそれを解決した。BOSEが民生用のヘッドフォン市場に参入してから、まだそんなに長い年月は経っていないが、BOSEはその第一号モデルから抜群の装着感を誇っていた。これだけでもう、最初から成功したようなものである。

現時点で、BOSE以上に装着感の良いヘッドフォンは、おそらく世界中のどこにもないであろう。

ヘッドフォンは、音が良いだけでは絶対にダメなのである。

音の良さに加えて、苦痛のない装着感がないといけない。

その点、総合性能でBOSEのヘッドフォンは世界一であろうと思う。どのモデルを買っても、満足すること間違いなしだ。


クワイアットコンフォート3

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